Interview

2.

― 前回はジル クレスノの子供時代の話をチョコっと聞いてみました。 ではでは、引き続いて彼のルーツを訪ねてみましょう♪  ―

【パティシエを志す!】

≪食事はどのような物をよく食べていましたか?≫

『私達は海の近くの家に住んでいたので、家族と魚介類をよく食べた記憶があります。
また、家族の誕生日などの特別な日には、特別な海鮮ディナーを皆で食べました。 』

なるほど! 場所柄という事も有るのでしょうが、食事でお魚がメインになる事も多かったようですね。この辺りも日本人の味覚にズバッとはまり込むジル クレスノのショコラの秘密なのかもしれません。

≪子供のころからショコラティエになりたいと思っていたのですか?≫

『12歳になった頃には自宅でフイユタージュ(パイ生地の様な焼き菓子)やビスキュイ・ア・ラ・キュイエール(スポンジタイプの細長いビスケット)などのお菓子を自分で作り始めていました。』


想像しようと思ってもどのようなお菓子なのかよくわかりませんが、きっと美味しいでしょうねー!それを12歳で作っているって、、、次元が違う感じです。

『また、その頃には自分は将来パティシエになると心に決めていました。』


うんうん、そうでしょう。とても正しい志だと思います。

『そして、自分の店を構える決心もしていました。
その後、ショコラティエになって現在に至っています。自分の店を立ち上げたのが24歳の頃でした』

素晴らしいです。若くして自分の夢を果たすのは並大抵ではなかったと思いますが、彼のお菓子に対する情熱が支えだったのでしょう。

【 ジル クレスノにとってのショコラティエとは?につづく 】

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